著者プロフィール
露木康仁(つゆき やすひと)
慶応義塾大学文学部仏文学科修士課程終了。
大学卒業後、某大手企業に就職するも、文学への研究熱が芽生え、大学院に進学。大学院在学中に研究者と教育者を天秤にかけて、後者への情熱が沸き上がる。仏文学への未練を断ち切る。人生行路での紆余曲折を経て、自分の原点である、「同じ轍を踏ませたくない」といった思いから、横浜で英語科専門塾を立ち上げる。
自己の「受験の失敗学」に裏打ちされた大学受験塾『英精塾』を主宰するに至る。特に、日本語(母国語)を大切にする英語教育、リベラルアーツとしての日本史・世界史・古典なども教授している。今では、忘れさられた旧制高校の優れた面を取り入れた学問指導を理想として、生徒たちに接している。